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ビルゲイツがメリンダと離婚で財産分与は○兆円!メリンダ財団はどうなる?

マイクロソフトの創業者で世界長者番付の上位に名を連ねるビルゲイツが、嫁のメリンダとの離婚を発表しました。

ビルゲイツとメリンダは連名でツイッターに声明を出し「2人の関係について熟慮を重ねた結果、結婚生活を終わらせることを決めた」と発表。

ただここで非常に気になるのが、世界長者番付にのるビルゲイツがメリンダと離婚をすることにより14兆円にわたる資産がどうなるのかというところ。

もしこれが半分になるとすれば、ビルゲイツは長者番付のランキングもを大きく転落することとなります。

この記事では、ビルゲイツとメリンダの離婚で資産分与はどうなるのか。また設立しているメリンダ財団の行方などを追っていきます。

ビルゲイツがメリンダと離婚で財産分与は○兆円!?

ビルゲイツとメリンダは3日Twitterにて、共同で離婚の声明を発表しました。

この声明には「これまでの27年間の結婚生活で3人のすばらしい子どもを育てた」としつつも「今後の人生において夫婦として共に成長できるとは思えなかった」と書かれており、現在65歳で大資産家になったビルゲイツがさらに 成長を志していることに驚きを隠せませんね。

また財産分与については未だ公式に発表されておらず、どのようになるのかはわかっていません。

日本の法律では、このようなケースに『清算的財産分与』が当てはまるのですが、これは「結婚している間に、夫婦間で協力して形成・維持してきた財産については、その名義のいかんにかかわらず夫婦の共有財産と考え、離婚の際には、それぞれの貢献度に応じて公平に分配しよう。」という考え方。

ビルゲイツとメリンダは27年間も共に過ごしていたので、この間に形成された資産というと莫大な額になることが予想されます。

ただ基本的にアメリカでは、財産分与については話し合いで決め、これに合意できない場合や家庭裁判所などに持ち込まれることになります。

未だ発表がないということは、メリンダ自身もすでに資産を形成しているため、財産分与を求めていないか、逆に話がもつれているために発表できないかのどちらも取ることができます。

ビルゲイツがメリンダと離婚でメリンダ財団はどうなる?

ビルゲイツがメリンダは2000年に世界最大規模の基金を持つ慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を設立し、ポリオやエイズの対策などに多額の寄付を続けてきました。

ただこの活動自体は上記の声明で「その使命を共有し今後も共に働いていく」と発表しており、今後も続けることがわかっています。

ビルゲイツがメリンダと離婚で財産分与は○兆円!メリンダ財団はどうなる?まとめ

ここまでの話をまとめると、まずビルゲイツとメリンダの離婚により、行われる財産分与の額は公表されておらず、財団については共同で継続して行うことが発表されています。

もし財産分与が行われるならば、その額は相当なものになってくることが予想され、現在長者番付上位のビルゲイツの順位が大きく下がることが予想されます。