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『鬼滅の刃 無限列車編』主題歌「炎」の歌詞考察!映画ストーリーや煉獄との関係性は?【動画】

2020年10月16日に公開される劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』

その主題歌がLiSAさんの「炎」に決定しました。

「炎」…、原作を読んでいる人はピンと来るでしょうが、この映画には柱の1人

炎の呼吸の使い手である炎柱:煉獄杏寿郎が登場します。

 

そして主題歌が炎ということで、込められる意味も多そうな予感。

この記事では主題歌「炎」の歌詞から、それがストーリーにどう掛かっているかなどを考察していきます。

なおこの記事にはネタバレが含まれるため、まだ『無限列車編』を観ていない人は十分に注意してください。

鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」の動画

まずは映画鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」の動画から観ていきましょう。







竈門炭治郎が夢の中で兄弟の声を聞く33秒あたりから、今回の主題歌「炎」が流れ始めます。

ちなみにこの主題歌「炎」は”ほむら”と読みます。ほのおではないので注意してくださいね!

鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌「炎」(ほむら)ですが、歌手はLiSAさん。

作詞作曲は「紅蓮花」と同じ梶浦由紀さん、椎名豪さんのお二方が務めています。

 

作詞作曲を手掛けた梶原由紀さんとLiSAさんはプライベートでも仲良しのようですね…!

鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」の歌詞は?

鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」の歌詞ですが、今のところ全ては明らかになっていません。

一部ですが、歌詞を紹介。

公式が発表したタイミングでこちらに歌詞へのリンクを掲載します。

LiSAさんコメント

TVアニメに続き、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌を担当させていただきます。
無限列車編は、原作の中で私自身最も好きなお話なので、
一層思い入れの強い楽曲になりました。

悲しみを抱えながらも心に炎を灯して、
物語の皆が、そして同じように悲しみを持った皆様が強く前に進んでいけますように。

鬼滅の刃 無限列車編:主題歌「炎」の歌詞とストーリーを考察

ここからはちょっとネタバレとなるので、まだ結末を知りたくない人は見ないことをお勧めします。

 

ここからネタバレあり↓

 

今回の『鬼滅の刃』無限列車編はある重要な人物が亡くなります。

その人物とは、何を隠そう今回の主題歌にもなっている「炎」柱:煉獄杏寿郎。

 

彼はこの無限列車編で上弦の参「猗窩座(あかざ)」との戦いで命を落としてしまいます。

 

まだ登場したばかりの柱で最も早く亡くなってしまうことから、煉獄さんの登場シーンは柱の中でも数少ないですが、それでもその後のストーリーに大きな影響を及ぼします。

こんなにもバタバタと味方の主要キャラが死んでいくのか…。というのが鬼滅の刃。

 

そしてこの映画はまさに煉獄杏寿郎さんの死をもって完結する作品でもあります。







この煉獄さん超カッコ良い…。

 

そしてこの主題歌「炎」は間違いなく煉獄さんのために作られた曲。

 

今回の無限列車編は相手を無限の夢の中へ誘う下弦の鬼の能力によって、全員が夢のなかへ。

  • 善逸は人間の禰豆子(ねずこ)とデートをする
  • 伊之助は洞窟探検へ行く夢
  • 炭治郞は生きている兄弟に会う夢

とそれぞれ望みの夢を見ている中

煉獄さんは父親に「柱になったことを認められようとする夢」を見ます。

このことから煉獄さんは父親に認めて欲しいという欲求が感じられますね。

 

 

煉獄さんが最後、猗窩座に「お前も鬼にならないか?」と勧誘されるのですが、煉獄さんの返しがこちら

「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく、尊いのだ。俺はいかなる理由があろうとも鬼にならない。」

元炎柱で今は鬼滅隊に対して嫌悪を抱く父親、病死してしまった母親、奥手で剣士としての才能に恵まれたかった弟という家族構成、

自分の正義のため、父親に認められるため、誇りを持って命を落とした煉獄さんでした。