エンタメ

紅白歌合戦2020はつまらない?評判が悪い理由や見所を考察!

毎年大晦日に放送される、国民的歌番組の『紅白歌合戦』。

2020年で71回目となりますが、毎年”つまらない”という声が聞こえてきますよね。

そこで、紅白歌合戦がつまらないと言われている理由をまとめました!

今年の見所もご紹介しているので、是非最後までご覧ください!

近年の紅白歌合戦の特徴

まず始めに、近年の紅白歌合戦の特徴をまとめました。

昔の紅白と異なる主な特徴が以下の3つです。

企画が多い

昔の紅白は、ひたすら歌を歌い続ける番組でした。

”サプライズ枠”や”ゲスト枠”で登場するのも主に歌手。

それに比べ、近年は流行ったアニメ(妖怪ウォッチ等)とコラボしたり、司会の内村光良さんが三津谷寛治に扮して登場したりと、多様な形で企画が実施されています。

他にも、「NHK朝ドラ コラボ」「ディズニーソングメドレー」「シン・ゴジラ コラボ」など、その年に応じた内容の企画がふんだんに盛り込まれていますね。

演歌が少ない

今から10年前となる2010年の紅白歌合戦。

この時は、15人の演歌歌手が出演していました。

対して、2020年の紅白歌合戦に出演する演歌歌手は7人

10年前と比べると、半数以下になっています!

演歌歌手が少なくなったことはなんとなく感じていましたが、さすがに半数以下になっているとは思っていなかったので驚きました。

比較した2010年と2020年だけが特別なのではなく、毎年徐々に演歌歌手が減っています

司会者に女優やアイドル

これも近年の特徴ですね。

かつては、アナウンサーが司会者を務めるのが一般的でした。

2005年に仲間由紀恵さんと山本耕史さんが司会を務めると、翌2006年は仲間由紀恵さんと中居正広さんが司会に抜擢。

それ以降も、下記の女優やアイドルらが司会を務めています!

  • 松下奈緒
  • 井上真央
  • 堀北真希
  • 綾瀬はるか
  • 吉高由里子
  • 井ノ原快彦
  • 内村光良
  • 有村架純
  • 広瀬すず

特にここ数年は、紅組司会に若手人気女優、白組司会にジャニーズという構図が多いですね!

2020年は紅組が二階堂ふみさん、白組が大泉洋さん、総合司会は4年連続の内村光良さんと桑子真帆アナウンサーです!

活動休止前最後の出演となる嵐ですが、同日に最後のライブをするということで、司会はできなかったんですね。

大泉洋さんは意外でしたが、「龍馬伝」「真田丸」「まれ」といったNHKドラマの出演や、「SONGS」の責任者に就任していることが決め手でしょう。

この流れでいくと、来年は星野源さんあたりもあり得そうです。

紅白歌合戦2020はつまらない?評判が悪い理由

毎年工夫を凝らしているにも関わらず、”つまらない”との声がやまない紅白。

評判が悪い理由を、視聴者の意見とともにご紹介します。

出演者|アイドル(ジャニーズ)・演歌

紅白がつまらないと感じている方の中で、最も多いのが出演者に関する意見です。

  • ジャニーズが多い
  • 坂道グループが多い
  • 大御所が少ない
  • 演歌はいらない
  • メンバーが固定されている
  • 流行ったアーティストが出ていない

主にこのような意見が寄せられていました。

しかし、よく見ると相反する意見も多いです。

大御所を増やせば演歌は増えますが、流行りのアーティストは減ります。

ジャニーズや坂道グループはファンも多く、毎年それなりに売れています。

つまり、結局は本人の嗜好に合っているかどうかなんですよね。

紅白を見るのは高齢な方が多いので、大御所や演歌を減らせば視聴率がぐんと下がります。

逆に、大御所だらけにすれば、ユーザーの中心が若者であるSNSで批判の嵐になるでしょう。

アイドルが多いことは間違いないですね。

特に、2020年の紅白はジャニーズから7組が出演し、これは白組全体の3分の1に当たります。

10年前の2010年紅白歌合戦では4組だったので、明らかに増えていますね。

ファンじゃない方からすれば皆同じようなグループに見えるので、正直飽きますよね。

でもファンからすればそれぞれに魅力があるし、実際どのグループも人気はあります。

どのような出演者を選んでも”つまらない”と感じてしまう人はいるでしょうが、あまり偏り過ぎるのはよくないかもしれませんね。

コント企画|内村光良(三津谷寛治)「LIFE!」

内村光良さんが4年連続で総合司会を務めていますが、番組内でコント企画も行っています。

内村さんが、NHKのコント番組「LIFE!」の人気キャラクター・三津谷寛治に扮してコントを繰り広げるというもの。

三津谷寛治のコントに関しては、残念ながら成功している言えません。

人気番組とはいえ、テレビ離れも激しい今の時代においては、三津谷寛治を知っている人も一部。

そんなキャラクターが何度も出てきてコントを繰り広げても、知らない人にハマるはずもありませんよね。

毎年の出演で嫌気が差している人もいるでしょうし、今後はコントの内容や尺を改める必要があるでしょう。

ライバル番組の台頭|ガキ使

ライバル番組の台頭は、視聴率低下の最大の要因といえるでしょう。

特に日テレの「ガキの使いやあらへんで」は若者から絶大な指示を受けており、紅白にとって最大のライバル番組と言えます。

紅白つまらない→ガキ使見る

このような人もいますが、

ガキ使見たい→紅白見れない

という人も大勢います。

昔は家族みんなで紅白を見て年を越すのが定番でしたが、最近はテレビが2台ある家も多いですし、自分の好きな番組を見るようになりました。

ガキ使の人気が大きく変わることはしばらくなさそうですし、今後もライバルとして君臨し続けるでしょう。

テレビ離れ|YouTube・動画配信サイト

ここ数年、顕著に現れてきたのがテレビ離れ。

YouTube人気が急上昇し、他にも動画配信サイト(Hulu等)の需要が高まっています。

これによってテレビを見る人(特に若者・子供)がどんどん減っている状態。

紅白歌合戦も例外ではありません。

紅白しかなかった大晦日」から、「好きなことを楽しむ大晦日」に変化してきているのです。

テレビ離れは視聴率低下に直結する要因であり、他におもしろいコンテンツがあるからこそ”紅白はつまらない”という意見が出てきます。

毎年工夫を凝らしている紅白ですが、この時代の流れに立ち向かうのはかなり厳しいでしょう。

紅白歌合戦2020の見所

”つまらない”という意見が多く寄せられている紅白歌合戦ですが、それでも毎年30%以上の視聴率を残す人気番組でもあります!

そこで、今年の紅白の見所を超簡単にご紹介します!

  • 初出場アーティスト(櫻坂46,JUJU,東京事件,NiziU,BABYMETAL,milet,瑛人,SixTONES,Snow Man)
  • GReeeenの特別企画
  • 嵐の紅白ラストパフォーマンス
  • コロナ関連の企画 ※予想
  • 『鬼滅の刃』スペシャル映像コラボなど ※予想

一番注目しているのはGReeeen

一時代を築いたグループですが、いまだに根強い人気があり、どのようなパフォーマンスになるのかとても楽しみです!

今年大ヒットした『鬼滅の刃』も、LiSAさんの歌唱以外に何かしらの企画があると予想します!

筆者個人の意見ですので、参考程度にご覧ください!

紅白歌合戦2020の出演者

司会者

総合司会:内村光良、桑子真帆
紅組司会:二階堂ふみ
白組司会:大泉洋

アーティスト

紅組

あいみょん(2)
石川さゆり(43)
坂本冬美(32)
櫻坂46(初)
JUJU(初)
Superfly(5)
天童よしみ(25)
東京事変(初)
NiziU(初)
乃木坂46(6)
Perfume(13)
日向坂46(2)
Foorin(2)
BABYMETAL(初)
松田聖子(24)
MISIA(5)
水森かおり(18)
milet(初)
LiSA(2)
Little Glee Monster(4)

◎白組

嵐(12)
五木ひろし(50)
瑛人(初)
Official髭男dism(2)
関ジャニ∞(9)
Kis-My-Ft2(2)
King & Prince(3)
郷ひろみ(33)
GENERATIONS(2)
純烈(3)
鈴木雅之(3)
SixTONES(初)
Snow Man(初)
氷川きよし(21)
福山雅治(13)
Hay!Say!JUMP(4)
星野源(6)
Mr.Children(2)
三山ひろし(6)
山内惠介(6)
ゆず(11)

紅白歌合戦2020はつまらない?評判が悪い理由や見所を考察!:まとめ

  • 近年の紅白歌合戦の特徴
  • 紅白歌合戦2020はつまらない?評判が悪い理由
  • 紅白歌合戦2020の見所
  • 紅白歌合戦2020の出演者

以上の内容でお送りしました!

”つまらない”と感じる意見にも、様々な要因がありましたね。

結局は自分がいかに楽しむかです!

紅白を見るなら、知らないアーティストでも興味を持って見てみましょう!

紅白を見ないなら、その番組や動画を思いっきり楽しみましょう!

一年に一度の大晦日!

楽しく過ごしたいですね!